学生の自立を育むプログラムで文部科学大臣賞 フミダスと北九州市立大

一般社団法人フミダス(本社:熊本市東区)が、北九州市立大学地域創生学群と連携し実施している「チャレンジプログラム」が「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード2023」(応募総数:全国694法人770プログラム)にて、文部科学大臣賞を受賞した。

「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」とは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に係る取組を表彰するアワードだ。今回受賞した「北九州市立大学地域創生学群チャレンジプログラム」は、学生がお膳立てされた環境を飛び出し、ハードルの高い実践活動に挑むための3年生向けプログラムだ。長期の実践的なプログラムであることや、その中での事前研修や事後研修など細部に渡った学生の教育効果の高いプログラムであることが評価された。

一般社団法人フミダスは北九州市立大学地域創生学群と連携し、2015年から「チャレンジプログラム」を実施している。学生が3年次の5月~1月の9ヵ月間、自ら企画した事業をオウンリスクで継続的に実施することに挑戦する「起業トライアルプログラム」と3年次の9月~1月の5ヵ月間、受入先企業における週3~4日フルタイムインターンシップに挑戦する「リアル就職プログラム」で構成されている。

毎年15名前後の学生が挑戦するプログラムとなっており、「起業トライアルプログラム」ではカフェや飲食店を間借りしてのカフェや飲食店の経営や、地域情報発信メディアの運営などを行ったり、「リアル就職プログラム」では、被災地支援として東北の女川に短期移住しての中間支援団体でのインターンシップや、アミュプラザの広報担当としての活動などを実践的に行っている。

フミダスは、同プログラムにおいて、エントリー前の学生向けのリーダーシップ研修、エントリー後の事前研修、1ヵ月後研修、ギアチェンジ研修、クロスロード研修、受入企業研修など、学生と企業のより良いプログラムにするためのマインドセットや研修などを担当している。

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一般社団法人フミダス・プレスリリースより