「失敗を恐れずにどんどん挑戦」したいと考える新入社員が過去最多 民間調査
株式会社リクルートマネジメントソリューションズは7月3日、「新入社員意識調査2024」の結果を発表した。
2つの調査を通じ、今年の新入社員の意識を探った。1つ目の調査は3月から4月にかけて、2つ目の調査は1月から4月にかけて実施。それぞれ741名、1,775名から回答を得た。
1つ目の調査において、働くうえで大切にしたいことについて尋ねたところ(複数回答可。3つまで)、「社会人としてのルール・マナーを身につけること」が45.2%でトップとなった(画像参照)。2019年以来、トップは「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」であったが、今年は44.4%で2位となった。
「失敗を恐れずにどんどん挑戦すること」(31.0%)は調査開始以来、最高値となった。企業でのインターンシップを経験したり起業・副業の情報に触れることで、挑戦がより身近になってきているためと思われる。
2つ目の調査において、仕事をする上で重視したいことについて尋ねたところ(複数回答可。2つまで)、トップ2は例年通り「成長」(32.2%)と「貢献」(23.1%)となった。
「専門性」(19.7%)が順位を上げて3位となった。生成AIの台頭やジョブ型雇用の潮流、転職の一般化といった環境の中で、危機感を伴う意識の高まりがあると考えられる。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000029286.html
リクルートマネジメントソリューションズ プレスリリースより