経産省第14回「キャリア教育アワード」、大賞はパナソニック

経済産業省は12月16日、第14回「キャリア教育アワード」の受賞企業・団体を発表した。

キャリア教育アワードは、学びと実社会のつながりや、働くことの意義を子どもや若者に伝えるなど、キャリア教育に優れた取組みを見せた企業・団体に贈られる賞。2010年に創設された。

大企業、中小企業、コーディネーターの部門別に、経済産業大臣賞、優秀賞、奨励賞が贈られる。経済産業大臣賞の受賞企業・団体のうち、特に優れたものには「大賞」が授与される。

第14回となる今回、大賞はパナソニック ホールディングス株式会社が受賞した。「私の行き方発見プログラム」と題した中学生向け教材および出前授業が評価された。

同プログラムは、「会社の役割発見」など4つの「基本編」と、「これからの社会と求められる役割」など2つの「発展編」で構成され、自由に組み合わせ可能。多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい「行き方」を発見できるよう設計されている。

全受賞企業・団体は以下の通り。

【経済産業大臣賞(大賞)】
(大企業部門)パナソニック ホールディングス株式会社

【経済産業大臣賞(最優秀賞)】
(中小企業部門) 茂原商工会議所
(コーディネーター部門)一般社団法人HASSYADAI social

【優秀賞】
(大企業部門)
KCJ GROUP株式会社
武田薬品工業株式会社
株式会社博報堂DYホールディングス
株式会社リコー

(中小企業部門)
株式会社イツノマ
みしまプラザホテル

(コーディネーター部門)
社会貢献活動サークルP.A.C
NPO法人だっぴ

【奨励賞】
(大企業部門)プルデンシャル生命保険株式会社
(中小企業部門)NPO法人xTReeE
(コーディネーター部門)Original Point株式会社

各企業・団体の取組みは以下から見ることができる。
https://www.meti.go.jp/press/2024/12/20241216001/20241216001-1.pdf