スタディプラス・すらら連携 学習履歴や成績情報を一元管理

スタディプラスは1月25日、生徒の学習記録データを集約する「Studyplus for School」と、すららネットが提供する無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」「ピタドリ」を連携することを発表した。すらら・ピタドリでの学習履歴や成績情報が、自動でStudyplus for Schoolに記録されるようになる。

教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」は、Studyplusアプリで生徒の学習進捗を可視化し、教師のオフライン及びオンラインのコミュニケーションを支援するサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入されている。

無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」は、小学校から高校までの国語・算数/数学・英語・理科・社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、それぞれの理解度に合わせて進められるeラーニング教材。一方「ピタドリ」は、AIを活用した個別最適化ドリル教材で、どちらも学習塾や小・中学校・高校などで広く導入されている。

スタディプラスとすららネットは、学習塾における教師の効果的な学習管理をサポートすることを目的として、2021年1月に業務提携契約を締結した。今回の連携で、すらら・ピタドリの学習履歴や成績情報が自動でStudyplus for Schoolに記録されるだけでなく、デジタル教材・紙教材に限らず複数の教材の学習進捗の管理が可能になる。

21.1.26news1