「起業家教育プログラム」に関する支援対象校の募集開始 中小機構 

独立行政法人中小企業基盤整備機構は6月3日、創業支援等事業計画機能強化事業における創業機運醸成の取組として、「総合的な学習(探究)の時間」等で起業家教育を実施する高等学校等を対象とした「起業家教育プログラム」実施支援の開始に当たり、支援を希望する高等学校等の募集を同日より開始する。

日本の開業率は欧州・米国と比較して低い水準にある。その一因として、そもそも創業に関心がある者の割合が低いというデータがあるため、学校教育の段階からアントレプレナーシップ教育によって、創業機運を醸成し、創業の裾野の拡大を図ることが重要といわれている。 

こうした事情を背景に、同機構は、起業家に必要とされるマインドと資質・能力を有する人材の育成に資する若年層向け起業家教育の推進を目的として、中小機構において高等学校等が実施する起業家教育に対する支援を行っていく。募集期間は6月3日(金曜)~令和4年6月30日(木曜)までで、支援内容は、教員・生徒等からの相談対応、起業家や講師の紹介・マッチング、派遣等としている。詳しくは下記で確認できる。

https://startup.smrj.go.jp/entrepreneur.html

22.6.6news2

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