日本e-Learning大賞、発表　AI先生「atama＋」などが受賞

e-Learning Initiative Japanは10月26日、「第17回 日本e-Learning大賞」でeラーニング事例のグランプリとなる日本e-Learning大賞、および4省庁の大臣賞はじめ各賞の受賞者を発表した。

日本e-Learning大賞は、企業・学校・自治体などにおける、eラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションの中からとくに優れたものを選出するアワード。今回発表された主な受賞者は以下の通り。

・日本e-Learning大賞（最優秀賞）

atama plus「生徒一人ひとりに学びを最適化するAI先生『atama＋』」

・経済産業大臣賞

ベネッセコーポレーション「AI StLike（AI ストライク）」

・文部科学大臣賞

つくば市立みどりの学園義務教育学校「開校１年目の普通の公立学校の全職員が先進的ICT教育で学力向上を図りコロナ休校翌日からオンライン学習」

・総務大臣賞

キュレオ「サイバーエージェントグループが開発した小学生のためのプログラミング教室、QUREOプログラミング教室」

・厚生労働大臣賞

ハイラブル「オンライン授業・研修の見える化サービスHylable（ハイラブル）」 

同団体は、11月11日から13日にかけて「eラーニングアワード 2020 フォーラム」を開催する。今回の受賞者の表彰式を配信し最新優秀事例を紹介するほか、オンライン教育に関するノウハウやソリューションに関する講演も予定されている。