管理職の半数が転職を検討 二大理由は「年収を上げたい」「新たなチャレンジをしたい」

人材紹介を手掛ける株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントは2月6日、管理職の転職に関する調査の結果を発表した。

調査は1月、課長・マネージャー以上の管理職を対象に実施。1,044名から回答を得た。

管理職に就いてから転職を検討したことがあるか尋ねたところ、「検討したことがある」が49.8%で最多。「検討したことはない」(36.8%)を上回った。

「将来を見据え今後検討したい」(13.4%)と合わせると。転職に前向きな人が6割超に上った。

「検討したことがある」、「将来を見据え今後検討したい」と回答した人(n=660)に、その理由を尋ねたところ(複数回答可)、「年収を上げたい」が52.9%で最多。

「新たなチャレンジをしたい」(30.5%)、「より裁量をもって働きたい」(24.2%)、「業務内容を変えたい」(23.6%)と続いた。

実際に転職したか尋ねたところ、「はい」は44%。「いいえ」(55.6%)を下回った。

「いいえ」と回答した人に、転職しなかった理由を尋ねたところ、「自分の条件に合う求人がない/見つからない」が44.1%で最多。

「現職が忙しく転職活動ができない」(32.7%)、「管理職の求人がない/見つからない」(21.5%)、「現職で引きとめられた」(13.6%)と続いた。

調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000007720.html

JACプレスリリースより