20代がスキルアップを目指す動機、トップ3は「収入アップ」「やりたい仕事に就く」「自己成長」

就職・転職支援を手掛ける株式会社Personalは12月3日、20代を対象に行った「資格取得やスキルアップの意識調査」の結果を発表した。

調査は6月から7月にかけて、同社が運営する20代向け就職・転職支援サービス「パーソナルファイル」のユーザーを対象に実施。264名から回答を得た。

資格取得やスキルアップに向けた取り組みを行っているか尋ねたところ、「取り組んでいる」が68.2%に上った。「取り組みたいが行動できていない」も25.7%。「取り組んでいない・関心がない」(6.1%)を圧倒した。

スキルアップについて、具体的に何の技術を向上させたいと思うか尋ねたところ(複数回答可)、「Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)」、「WEBデザイン」(13.5%)、「WEBマーケティング」(13.3%)がトップ3となった。ITスキルの人気が高いことが判明した。

取り組んでいることがあると回答した人(n=180)に、具体的に何に取り組んでいるか尋ねたところ(複数回答可)、「自分で資格の勉強をしている」が40.5%で最多。「関連書籍を読む」(36.4%)、「通信講座の受講」(8.9%)、「スクールに通っている」(8.5%)、「職業訓練校に通っている」(5.7%)と続いた。

資格取得やスキルアップを通じて実現したいことについて尋ねたところ(複数回答可)、「収入アップ」(19.3%)、「やりたい仕事に就く」(18.1%)、「自己成長」(16.7%)がトップ3となった(画像参照)。

「自分に自信を持つ」(15.2%)も5位にランクイン。収入だけでなく仕事の満足度や自己肯定感の向上も、学習の大きな目的となっていることが伺われた。

調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000537.000016549.html

Personalプレスリリースより