日本女子大、2027年春に経済学部を新設予定 2021年から取り組む大学改革の一環
⽇本⼥⼦⼤学は8月1日、2027年4月に経済学部(仮称)を開設する予定であることを発表した。
私立女子大学では唯一理学部を有し、文理融合の教育環境を持つ⽇本⼥⼦⼤は、それをより発展させるべく、2021年に迎えた創立120周年を機に大学改革に取り組んでいる(画像参照)。昨春には国際文化学部、今春には建築デザイン学部、来春には食科学部を開設。経済学部が実現すれば、8学部16学科体制となる。
経済学部では、経済学および経営学の理論から応用、実践までの幅広く体系的な学びを通じ、現代社会において必須のデータ分析力、組織のマネジメント力、アントレプレナーシップを持つ人材を育成する。1学年99名のコンパクトな体制により、少人数の授業・演習や、学外での実践的な学習機会を実現する。
篠原聡子・日本女子大学長は、「社会に貢献しつつ、自らライフキャリアをデザインすることのできる女性を養成していきたい」としている。
創立120周年にあたる2021年から取り組む大学改革のタイムライン。⽇本⼥⼦⼤プレスリリースより