鳥取中部観光推進機構がモバイル学習ツール導入、教育DXで観光活性化

株式会社ホスピタリティ&グローイング・ジャパン(本社:東京都新宿区)が提供する人材育成クラウドツール「GROWING MOBILE(グローイング・モバイル)」が、6月1日より、一般社団法人鳥取中部観光推進機構に導入された。同ツールの導入により、効率よくサービスレベルの向上をはかることが可能となる。

鳥取県は人口減少、少子高齢の加速を背景に、観光による地域復興に取り組んでおり、以前は年間1,000万人以上の観光客が訪れていたが、コロナ禍での移動自粛に伴い、2020年には600万人以下まで減少していた。

こうした状況において鳥取中部観光推進機構は、以前より社員教育に力を入れていたが、まとまった研修の時間が取りにくいことや、個別学習では進捗がわかりにくいなどの課題があった。こうした課題を解決し、鳥取の観光を盛り上げる人材を育成すべく、グローイング・モバイルの導入に至った。同ツールの導入により、クイズや動画によって楽しみながらスキマ時間で効率よく学習ができるようになる。

グローイング・モバイルは、教育・マニュアル管理・コミュニケーションが一括で行えるクラウドツールだ。「サービス業に必要な知識が学べる3,000問以上のクイズや、80本以上の研修動画を学び放題」、「自社コンテンツの作成・共有が可能」、「階層別や役割別に何を学ぶかをカスタマイズ可能」などの特徴がある。ホスピタリティ&グローイング・ジャパン社は教育DXを支援することで、コロナ禍で冷え込んだ地方の観光業の課題解決に取り組み、地方創生に貢献する考えだ。

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株式会社ホスピタリティ&グローイング・ジャパン・プレスリリースより