教育・人材育成に関する政策パッケージ(素案)を公開 内閣府

内閣府の総合科学技術・イノベーション会議、教育・人材育成ワーキンググループは2月9日、第6回会議をオンラインで開催し、「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ(素案)」に関する議論などが行われた。

同政策パッケージは、次期学習指導要領改訂などの今後の動きも見据え、今後5年程度という時間軸のなかで子どもたちの学習環境をどのように整えていくのか、各府省を超えて政府全体としてどのように政策を展開していくのか、そのロードマップの作成を目指すことを目的としている。

政策パッケージでは、政策1「子供の特性を重視した学びの「時間」と「空間」の多様化」、政策2「探究・STEAM教育を社会全体で支えるエコシステムの確立」、政策3「文理分断からの脱却・理数系の学びに関するジェンダーギャップの解消」と3本柱で構成され、今回の素案では、各政策に必要な政策・検討の方向性、ロードマップが示された。

また、同会議では、「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージの中間まとめ」に対する、アンケート結果も公表された。10~19歳の意見は、25%に達し、その一部も紹介された。会議資料の詳細は下記を参照。

https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/kyouikujinzai/6kai/6kai.html?fbclid=IwAR3QBb04S7hJrTyt2d1YTmEXWsMZz-XP20E5yMs1BZTGK0ApGbLBqyWEwfI

22.2.16news2

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