「保育ドキュメンテーションへの総合的ICT支援」実験のテスト園募集
ユニファは9月7日、「保育の質を上げるための保育ドキュメンテーションへの総合的ICT支援」の実証実験に協力できる福岡市内の保育施設5園をテスト園として募集すると発表した。保育ドキュメンテーションとは、写真を用いて日々の保育を可視化し、その記録を保育者同士、あるいは保護者も巻き込んで振り返ることで保育の質の向上へつなげる幼児教育法のこと。
ユニファと福岡市は、「保育の質を上げるための保育ドキュメンテーションへの総合的ICT支援」の実証実験に4月1日より取り組んでいる。具体的には、幼児教育学・保育学・子育て支援などを専門にしている玉川大学乳幼児発達学科の大豆生田啓友教授に監修してもらい、写真を用いて保育施設での日々の連続性のあるドキュメンテーションを行えるようにすることで、保育の質の向上を目指すとともに保育現場の負担を増やさずに保育ドキュメンテーションができる総合的なICT環境の支援を行う。
テスト園の募集期間は、2020年9月7日~9月25日。応募条件は福岡市内の保育施設であること、数回の研修に参加し、保育の質の向上についてドキュメンテーションを通じ、ともにより良い環境作りに向け協力できることなど。
応募は以下のURLより。
https://lookmee.smktg.jp/public/seminar/view/958