「サステナブルな部活動支援」を開始、JR東日本スポーツ

フィットネスクラブ、スイミングクラブなどのスポーツ施設の建設・運営等を手がけるJR東日本スポーツ株式会社(東京都豊島区、代表取締役社長:穴吹 昌弘)は、「サステナブルな部活動支援」を開始すると発表した。

日本の部活動の多くは教員の努力やボランティアによって支えられいる面が大きい。傑出した成果を出しているケースも多数あるが、反面、教員の負担増など、働き方改革の観点などから見直しの機運も高まっている。

同社では、教員の頑張りに依存しすぎることなく、積極的に民間の力を活用し、サステナブルな環境を構築することで、日本の部活動文化をアップデートしていきたいとし、SDGs(持続可能な開発目標)に関するいくつかのゴールも掲げながら地域や学校における指導水準や競技環境をより向上させ、全ての子どもたちのスポーツに対する欲求に少しでも応えていくとしている。

具体的には、同社と各自治体の教育委員会とで部活動支援に関する契約を締結することを原則とし、教育委員会を通じ、必要な学校の部活動に対して指導員を派遣する。

現在、東京都内の2区4中学校5部活動での支援を進めておりおり、うち3部活動はすでに支援を開始している。

今後は同社スタッフによる部活動指導に加え、JR東日本グループの強みを活かした現役プロアスリートや元プロアスリートによるイベント的指導も企画し、その第1弾として、ジェフユナイテッド市原・千葉所属でサッカー元日本代表の佐藤勇人選手による「1DAYクリニック」(仮)等が企画されているという。

22.8.3news2

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