将来のためにわが子に伸ばしてほしい能力、1位は「コミュニケーション能力」

オンラインイラスト教室を運営する株式会社アタムは7月24日、「子どもに伸ばしてほしい能力に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月、小中学生の子どもがいる保護者を対象に実施。218名から回答を得た。

将来に向けて、自身の子どもにどのような能力を伸ばしてほしいか尋ねたところ、「コミュニケーション能力」が99人で、2位以下に大差をつけて1位となった(画像参照)。「行動力」(50人)、「思考力」(40人)と続いた。いわゆる「非認知能力」を挙げた人が多く見られた。

その理由を自由回答で尋ねたところ、コミュニケーション能力については「ないと社会に出てもうまくやっていけないから」「生きていくために人間関係が大事だから」、行動力については「自分がなくて苦労したので」、思考力については「軽率な行動が減り、失敗も減るから」「問題に自身で取り組み、対応できるから」といった回答が見られた。

子どもの能力を伸ばすために心がけていることについて尋ねたところ、「過干渉にならない」が48人でトップとなった。「コミュニケーションの取り方を工夫」(46人)、「本人が興味をもったことをやらせる」(26人)と続いた。能力を無理に伸ばそうとするのではなく、子どもの自主性を尊重する人が多くみられた。

調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000038075.html

アタム プレスリリースより