日米の高校生がオンラインで交流 外務省「カケハシ・プロジェクト」

一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)は、外務省が推進する国際交流事業である対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環として、日本と米国の高校生を対象とした、オンライン・プログラムを開催する。

同プログラムでは、ウォバッシュ高校(インディアナ州)、カーソン高校(カリフォルニア州)、ガーデナ高校(カリフォルニア州)の高校生が、「日本語・日本文化」をテーマに、名古屋大学教育学部附属高等学校の高校生と交流を行い、日本の高校生の学校生活や流行、日本の伝統的な食文化、日本の教育制度について理解を深める。

2021年9月3日(金)9:00〜11:00(日本時間)に開催し、学校紹介や日本文化紹介、ブレイクアウトルームでの交流を行う。なお、今後新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、参加者の訪日の可能性を検討する。

「カケハシ・プロジェクト」は、日本と北米地域との間で、2国間・地域間関係の発展や対外発信において、将来を担う人材を招へい及び派遣、又はオンライン交流を行う、日本政府(外務省)が推進する事業で、日本国際協力センターがプログラム企画・運営を受託している。人的交流を通じ、日本の政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、未来の親日派・知日派を発掘することを推進。また、日本の外交姿勢や魅力等について、被招へい者・被派遣者にSNS等を通じて積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としている。

21.9.3news3