スクー DXプラットフォーム「Schoo Swing(β版)」提供開始

Schoo(スクー)は、高等教育機関のDXプラットフォーム「Schoo Swing(β版)」を6月18日に提供開始し、第一弾として近畿大学理工学部情報学科でテスト導入を始めた。

「Schoo Swing」は、「授業中はもちろん、授業前から授業後までオンラインの教育フローを一元化」をコンセプトにした、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)・LMS(ラーニング・マネジメント・システム)一体型クラウドベースの学習管理・配信プラットフォーム。

オンラインでのライブ授業やオンデマンド形式の授業に加えて、対面授業とそれに同期したオンライン授業の両方を提供するハイフレックス形式の授業にも対応し、それらを組み合わせて最適なハイブリッド型教育が行える環境を構築できる。 

また、オンデマンド授業を管理するCMS、ライブ授業を実施するテレビ会議システム、教材配布や学習データを管理するLMS等、複数のツールを組み合わせて対応することが多い複雑なシステム構成を、「Schoo Swing」1つで代替できる。

さらに、ライブ視聴、オンデマンド視聴、出席、課題提出状況など学生の広範なアクティビティデータが取得可能になり、学生毎の学習状況の正確な把握ときめ細やかな指導、教材の質向上、教員の授業の質評価などに活用することで、授業体験の質向上を実現できる。

21.6.22news3