「教育の質低下・教員不足」に一石、バンタンがクリエイター講師を強化
プロの現場による実践スクール事業を行い、「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンとする株式会社バンタン(本部:東京都渋谷区)は、現役で活躍するクリエイター講師を強化している。現役クリエイター講師の代表として、映像作家・写真家の柿本ケンサク氏が「バンタンデザイン研究所」の新学部長に、一つ星レストラン「sio」の鳥羽周作オーナーシェフが製菓・調理・カフェの専門校「レコールバンタン」の新学部長に就任することを発表した。
現在、日本における教員不足は深刻化し、授業の質低下や日本の学力低下が懸念されている。そうした日本社会が抱える課題を、バンタンは大学でも専門学校でもない第三の選択肢「企業型専門校」として解決し、講師は100%現役で活躍するクリエイターとして、さらなる質の強化に努めていく考えだ。
バンタンは1965年の創立当初より、トレンドの移り変わりが激しいクリエイティブ業界の「今」を軸とした教育を提供するため、業界の最新技術や求められている人材像とスキルを熟知した現役のクリエイターを講師に迎えてきた。毎年講師に対する満足度調査を実施しており、最新の調査では生徒の満足度は91.5%。専門学校の卒業生を対象とした調査でも講師の質が評価されており、「講師の質が良さそう」なスクールNo.1に選ばれているという。
日本の教員不足が叫ばれ、教師の在り方が問われている今、バンタンでは現役クリエイター講師の採用基準を初公開。全14スクール共通して20項目を掲げており、現役で活躍しているかはもちろん、就職に向けたサポートを行えるか、バンタンの教育理念に賛同しているかなどを確認している。採用継続にあたっては生徒の満足度も選定基準としており、教わる生徒の声も反映している。
株式会社バンタン・プレスリリースより