武蔵野大、全学部でAI活用・SDGsを必修科目に

武蔵野大学は1月28日、新たな全学共通基礎課程として「武蔵野INITIAL(イニシアル)」を4月から開始することを発表した。全学生が1年次に「基礎的なAI・データサイエンス」や「SDGs」等に関する科目を学ぶ。

同大学では2010年より、全学共通の教養教育プログラム「武蔵野BASIS」を導入している。今回リニューアルされる「武蔵野INITIAL」は、2050年を想定して現行のプログラムをさらに強化している。

「AI-for-ALL」を掲げ、文理問わず全学生が、AI活用およびデータサイエンスの基礎を必修科目として学ぶことで、自ら問いを立て、情報を収集・分析し、最適な答えを提案する力を養う。さらに希望する学生は、AI活用エキスパートの副専攻を学修することができる。またSDGsに関する科目4単位を必修として、SDGsの17目標のテーマを、教員の専門性を活かして展開する。

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