栃木県鹿沼市、民間と連携して市職員を対象にAI人材育成

AI人材育成『タノメル』を提供するテレワーク・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区)は、『タノメルキャリアスクール』が栃木県鹿沼市の市職員研修に採用、導入されたことを発表した。2023年8月1日より12月31日までの5ヵ月間、鹿沼市の市職員約100名に対して、『タノメルキャリアスクール』を通じてChatGPT、生成AI、Python、機械学習などのオンライン研修を提供し、鹿沼市のChatGPTやAIの業務利用検討をサポートする。

AIとデジタル技術の進化は、今日の社会、経済、産業における多大な影響をもたらしている。そのため、公共部門でもAI技術の理解と適用が必要とされ、社会と地方自治体の進化においても重要な要素となっている。こうした中で、ChatGPTやAIの活用を検討している鹿沼市で『タノメルキャリアスクール』の採用となった。

今回のプログラムの目的は、鹿沼市の市職員がChatGPTに代表される生成AIとその応用を理解し、将来的には市の業務改革や地域の課題解決に活用できるスキルを習得することだ。この取り組みにより、鹿沼市はデジタル化とAI活用の先進地域として位置づけられ、市民の生活の質向上と地方創生に寄与することを目指している。

提供する研修プログラム『タノメルキャリアスクール』は、ChatGPT、生成AI、Python、機械学習など、現代の技術トレンドを学べる内容だ。参加する約100名の市職員は、「初級」「中級」「上級」の3つのコースから自分の意欲に応じてコースを選択する。任意のタイミングで受講できるeラーニングに加え、各講義別のチャットグループでの質問相談、最新ニュースのキャッチアップなどを通じて、参加職員と鹿沼市全体のAIリテラシー向上を目指すとしている。

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テレワーク・テクノロジーズ株式会社・プレスリリースより