「若者に選ばれるまち」を目指し協定締結 茅野市・キッツ・事業構想大

7月28日、長野県茅野市(市長:今井 敦)、株式会社キッツ(千葉県千葉市、代表取締役社長:河野 誠)、学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(東京都港区、学長:田中 里沙)の三者は、茅野市の「第2次茅野市地域創生総合戦略」に則した、「若者に選ばれるまち」の実現に向けた包括連携に関する協定を締結した。

あわせて、暮らしやすい未来都市・茅野の構築を目的としたプロジェクトとして「若者に選ばれるまちプロジェクト研究」の発足も発表した。

株式会社キッツは茅野市内に工場を構えており、創業70周年を記念して工場内に「KITZ Group イノベーションセンター」を設立。

同センターを社内の人材育成にとどまらず、キッツグループの顧客、取引先、地域と交流し、新しい価値が継続的に創出される場となることを目指し、同センターの利活用と地域貢献のため、茅野市に産学官連携を呼びかけた。

事業構想大学院大学は事業構想を日本で唯一体系化したカリキュラムを持つ大学であり、全国各地で産官学の懸け橋となって地域活性化に取組んでいる。

それぞれの強みを活かした連携を行うために今回の包括連携協定締結に至った。

このたび発足した「若者に選ばれるまちプロジェクト研究」は本協定に基づく具体的取り組みのひとつであり、未来を見据えた新しい事業を構想する力が求められる社会情勢を踏まえ、地域課題や社会課題の解決を目指していく。

プロジェクト研究は、2022年9月~2023年3月を実施期間として全20回・各回半日程度行う。
会場はKITZ Groupイノベーションセンターのほか、ワークラボ八ヶ岳やオンラインでも行う予定。
定員は7名で費用は無料。

募集締切は2022年8月19日(必着)で、事前に下記の日程で参加説明会が行われる。

<参加説明会>
8月2日(火)17:00~18:00、19:00~20:00(会場:ワークラボ八ヶ岳)
8月5日(金)19:00~20:00/8月9日(火)14:00~15:00(オンライン配信)

22.7.29news1

左から/茅野市長・今井敦氏、株式会社キッツ 代表取締役社長・河野誠氏、事業構想大学院大学 学長・田中里沙氏