愛知県教育委員会と国際教養大、連携に向け包括協定を締結
愛知県教育委員会と国際教養大学は12月3日、連携に向け包括協定を締結した。
国際教養大は、秋田県秋田市に所在する2004年設立の公立大学。「国際教養学部」と専門職大学院を置き、授業はすべて英語、1年間の留学が必須など国際色豊かな教育により、グローバル社会におけるリーダーの育成に取り組んでいる。
愛知県は連携により、同大学の教育研究資源を活用。県立学校教員の英語教育やリベラルアーツ教育、探究学習の指導力の向上を図る。併せて、一部の県立学校への国際バカロレア教育の導入も図る。
愛知県教育委員会と包括協定を締結した大学は、国際教養大が7つ目。県外の大学としては2つ目となる。
同日、愛知県庁にて締結式が行われ、モンテ・カセム国際教養大理事長兼学長や、飯田靖・愛知県教育委員会教育長らが出席した。
インターナショナルな教育と並んで国際教養大を象徴する、24時間365日開館の「中嶋記念図書館」