7割以上の企業が研修のIT化を推進、民間調査

電子システムの構築を手掛ける株式会社デージーネットは2月21日、研修のIT化に関するアンケートの集計結果を公表した。アンケートは先月17日から3日間、インテックス大阪にて開催されたJapan IT Week関西にて実施。企業担当者294名から回答があり、有効回答数は182だった。

アンケートの結果、研修のIT化にすでに取り組んでいる企業が7割を超えることが判明した。一方、研修のIT化の妨げとなっている理由については、「ITリテラシー不足」が32.9%で最多となり、「システム導入のコストが高い」が29.3%でそれに続いた。「ITリテラシー不足」が最多というのは、IT化を進めるためには誰でも使いやすいシステムを導入することが重要であることを示唆している。

研修方法についてこのままでいいと考えている企業は44%。一方、オンラインへ変更したいと考えている企業は22%だった。変更したい理由については、「繰り返し受講できる」45.7%で最多、「どこからでも参加できる」が42.9%でそれに続いた。

結果の詳細は以下から見ることができる。

https://www.atpress.ne.jp/news/384916

 

デージーネット プレスリリースより