大学等への私費留学生受け入れ、再開へ
外国人留学生の新規入国にかかわる申請の受付が11月8日より段階的に再開されることになった。
文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室が11月5日に発出した事務連絡「大学等における私費外国人留学生の入国再開について(周知)」によれば、留学生を受け入れる大学等(受入責任者)から業所管省庁(大学等で受け入れる外国人留学生については、文部科学省)へ提出した誓約書等を含む申請書式が事前に業所管省庁の審査を受けることが条件となる。
外国人留学生を受け入れる大学等は、受入責任者として「水際対策強化に係る新たな措置(19)」(https://corona.go.jp/news/pdf/jisshiyoryo_20211105.pdf)に沿って手続きを行う必要がある。申請内容に違反した場合は、受入責任者の学校名の公表や出入国在留管理庁による「適正校」の選定が停止となる場合がある。
水際対策の情報については、文部科学省・厚生労働省・出入国在留管理庁等が公開しているウェブサイトなどにを通じて必ず最新の情報を入手するよう求めている。
今回の措置実施に伴い、文部科学省では11月8日(月)14時から1時間程度、YouTube(https://youtu.be/WpSFnhH0NSs)で関係団体向けにオンライン説明会を実施する予定。
当日視聴ができない場合も、文部科学省ホームページに資料等は順次掲載される予定となっている。