社会構想大、2月より「教育CIO養成課程」を開講

社会構想大学院大学は2月より、附属の先端教育研究所にて短期講座「教育CIO養成課程」を開講する。

情報通信技術(ICT)の活用が教育の重要な柱となった現在、民間企業におけるCIO(Chief Information Officer、最高情報責任者)に相当する存在が教育現場にも必要となっている。

そのような、教育現場におけるICTの適切な活用を支え推進する「教育CIO」を、全24回、計36時間の講座を通じ7週かけて育成する。

教育CIOは単なる技術支援者ではない。各地域の教育ビジョンや教育目標を深く理解し、それを基盤としてICT環境を活用した教育改革を推進する「伴走者」であることが求められる。

同講座では、そのために不可欠な教育行政・学校経営・教員研修・学習支援といった広範な領域の知識と技術の習得を目指す。

講師は、社会構想大教授の中川哲、同大准教授の橋本純次、東京学芸大教授の高橋純らが務める。授業は、一部の回を除きオンライン(リアルタイム・双方向)で実施。修了者には修了証が授与される。

対象は、教育行政・学校経営関係者、民間企業関係者、その他、情報化の観点から教育の未来を構想したいと考える者。

第1期は2月13日から3月27日にかけて開講。定員40名。詳細は以下より。
https://www.socialdesign.ac.jp/lab/edu-cio#form