立命館アジア太平洋大学、国内2校目となる国際認証AMBAを取得

立命館アジア太平洋大学(APU)の経営管理研究科は、大学院レベルのマネジメント教育の国際的な認証評価機関であるAssociation of MBAs(AMBA、本部:英国)より、世界でも最高水準のMBA教育を提供する教育機関として国際認証AMBAを取得したと発表した。現在世界のビジネススクールの約2%にあたる277校のみがAMBA認証を取得しており、同大学の認証取得は、日本国内のビジネススクールの中では、名古屋商科大学に次いで2校目となる。

この認証により、APUが提供するMBAプログラムが世界水準の教育であることが保証され、卒業後の国内外への進学や就職に有利となる。また、世界75の国と地域に広がるAMBA認証校との交流も今後活発になることが期待され、世界中のMBAプログラムの受講を検討する人がAPUのMBAプログラムを選ぶひとつの基準となる。 

APUのMBAは、AMBAの他にAACSB(The Association to Advance Collegiate Schools of Business、米国)の認証も取得しており、今回で2つめの国際認証となる。出口治明学長は「これらの国際認証を取得できたことは、APUにおける教育と研究が世界水準であることが認められたことを意味します。学長として、この成果を大変嬉しく思っています。それと同時に、これからも3つの国際認証を併せ持つ大学として、継続的にそして徹底的に教育・研究の質向上を追求してまいります」と語っている。

20.08.31news3

立命館アジア太平洋大学(APU) 出口治明学長