社会情報大 「ナレッジ・マネジメント」の公開授業を開催

社会情報大学院大学 実務教育研究科は、組織における見えない資産を競争力の源泉にするための「ナレッジ・マネジメント」をテーマに公開授業をオンラインで開催する。

同校が2021年4月に開設をする実務教育研究科は、実務家教員の養成等を担う専門職大学院としては国内初の研究科となる。同研究科では、教育・人材育成分野の理論と最先端の知見を学びつつ、新たな学びを社会に提供するための研究を知識社会・組織学習・教育構想の3領域から選択でき、2年間の課程を修了することで実務教育学修士(専門職)が授与される。

実務家教員の養成を始め、組織内の暗黙知としての価値を体系化する、人事・人材部門や、「新しい学び」を生み出す民間事業者なども広く対象としている。

経済産業省の勧める知的資産経営とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産(無形資産)を活用し、企業の競争力の源泉となるもの。そのため、今回の公開授業では、知的資産の棚卸し・データ化を図り、実践的ナレッジ・マネジメントにより効果的な人材を育成し、“学習する組織”を構築したい人を対象にしている。

ナレッジのあくなき追究は、仕事そのものに面白さを発見し、学び手の探究心に火をつけ、エキサイティングな学習・研究・実践へ導くことだろう。12時〜13時半の開催で、費用は無料。お申し込みはこちらから。

https://www.mics.ac.jp/events/20201213-1/

20.11.26news2

Photo by peshkova,Adobe Stock