アイードが「Wもぎ」を運営する新教育研究協会と業務提携

アイード株式会社は6月13日、毎年20万人以上が受験する「Wもぎ」などを運営する株式会社創育/新教育研究協会(新教育)と4月15日に業務提携を行い、今夏より「Wもぎ」で中学生向け英語スピーキングテスト「Wもぎスピーキングテスト for ESAT-J」を開始することを発表した。 

新教育は50年に渡って、高校入試合格を目指す中学3年生を対象とした公開もぎテスト「Wもぎ」を開催してきた。今回のアイ―ド社との業務提携により、同社が提供する、英語スピーキング評価AI「CHIVOXⓇ」と、新教育の採点・成績処理システムを連動させることによって、新教育の公開模擬試験への英語スピーキングテスト【Wもぎスピーキングテスト for ESAT-J(略称:W-STE)】を導入した。「W-STE」を公開模擬試験と併せて商品ラインナップに加えることで、受験生の客観的で総合的な学習成果の可視化を行う。 

また、東京都では今年度実施の都立高校入試からは英語スピーキングテスト「ESAT-J」が実施される。「W-STE」は東京都が実施する「ESAT-J」を志向した内容で、将来的には「W-STE」のスコアと「Wもぎ」の成績データを連動させ、より総合的な学習成果の可視化及び精緻な志望校判定に繋げて行くことを目指す、としている。

22.6.14news3

画像はプレスリリースから。