9月3日、医療分野の社会課題解決に向けた大学生の情報発信プロジェクトの成果発表会開催

大学生が医療分野の社会課題解決に向け、情報発信を行う「学生が挑む!市民の疑問解決プロジェクト――最先端の治療法を届けるために」の成果発表会が9月3日、対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催される。

同プロジェクトは、外国では承認され、使用されている医薬品や治療法が、日本では未承認であったり、そもそも承認申請されない「ドラッグ・ラグ」や「ドラッグ・ロス」と呼ばれる社会課題の解決に向け、アステラス製薬株式会社が主催する「Innovation for NEW HOPE」プロジェクトの一環。

最先端の医療が社会に届くまでには、市民の理解と受容が欠かせない。そこで、全国から集まった大学生有志が、難解な最先端の医療を、同世代から高齢者まであらゆる層に伝えるための情報発信のあり方について議論し、実際にコンテンツを作成するのが同プロジェクト。

今年3月にスタート。大学生らはアステラス製薬のつくば研究センターの見学、患者やその家族との対話、薬価制度や医療保険制度の学習を行い、4月よりコンテンツの作成に取り組んできた。

成果発表会では、そのコンテンツを医療関係者、教育関係者、研究者、学生、一般市民など多様な人々に向けて披露する。終了後は、参加大学生との交流会も行われる予定(対面のみ)。

15:00から18:00にかけて開催。対面会場は東京・日本橋の室町ちばぎん三井ビルディング8階「日本橋ライフサイエンスハブ」。

参加無料、要申込(8月27日締切)。申込は以下より。
https://forms.office.com/r/i4hBeNyQSG

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