芝浦工大附属中学高等学校、探究型授業でAI分析サービスを活用

ストックマーク株式会社が提供する最先端の自然言語処理技術を活用した市場分析サービス『Astrategy』が、東京都江東区豊洲にある芝浦工業大学附属中学高等学校の探究型授業、「SHIBAURA探究 IT」に採用された。

同プログラムでは、生徒がAstrategyを活用し、社会課題と技術テーマを軸に、世の中の事例を調査し、情報収集・仮説構築を行った内容を発表、生徒間で議論を行うことを通じて、ITリテラシーの底上げや事業開発アイデアの醸成を行うことを目的としている。

芝浦工業大学附属中学高等学校では2021年4月より開始したSHIBAURA探究において、Web情報から世の中の事例を調査し、発表を行う授業の実施を検討していた。一方、Web情報を調べてまとめていく作業には、膨大な情報から目利きして取捨選択を行うことが必要であり、限られた時間で形にすることに課題を感じていた。

Astrategyは最先端の自然言語処理技術を活用し、特定のキーワードを入力するだけで、Web上のオープンデータから市場・トレンド・事例・将来年表などの様々な切り口での情報収集と分析が可能なサービスだ。これまでも、製造業の企画業務に活用されており、より実践的な学びを生徒に提供できるため、今回の産学連携授業を実施する運びとなった。

ストックマーク株式会社は自然言語処理技術を活用し、国内外約35,000サイトの膨大なビジネスニュースを分類。業務に直結する情報をAIが届けることで、組織の情報感度を高め、事業アイディアの着想と組織内での発展を促す「Anews」や、事業機会と活動事例の分析をサポートする「Astrategy」などのサービスを提供している。

22.6.7news3

ストックマーク株式会社・プレスリリースより