デジタル教材「リブリー」と教科書出版「東京法令出版」が業務提携
デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供する株式会社Libryは、高等学校教科書等の出版を手がける東京法令出版株式会社と業務提携契約を締結した。今回の業務提携により、2022年春から東京法令出版が出版する公民新科目「公共」の学習者用デジタル教科書およびデジタル版・教科書準拠問題集を、リブリーにて利用できる。
東京法令出版では、すでに他プラットフォームでデジタル教科書を提供しているが、今回新たなプラットフォームとしてリブリーが採用された理由は主に以下の3点だ。
(1)個別最適化な学びの実現
リブリーで学習することで学習履歴データが蓄積され、一人ひとりの生徒の理解度に合わせた問題を自動推薦する機能がある。この機能により個別最適化な学びを実現する。
(2)なめらかな学習体験
リブリーに2022年4月に実装される「ページリンク機能」により、教科書本文の用語と巻末の解説ページをリンクさせるなどスムースなユーザーの学習体験を創出できる。
(3)学校現場へのフォロー体制
リブリーでは、導入から運用開始、さらに活用促進までを支援するカスタマーサポート体制を整えている。問い合わせへの対応など、デジタルに苦手意識のある先生や生徒でも安心して利用できる。
また、学校現場から受け入れられやすい価格帯でデジタル教科書や問題集を提供できる点などを考慮され、今回の業務提携に至った。