親世代の8割が、新型コロナ拡大後に子どもの教育を考える機会が増加
イー・ラーニング研究所は9月7日、子どもがいる親を対象に実施した「2020年新型コロナウイルスによる教育変化に関する調査アンケート」の結果を発表した。
それによると、「新型コロナウイルス前後で、お子様の教育について考える機会が増えましたか」という問では、約8割が子どもの教育について考える機会が増えたと回答。増えた理由として「子どもが家にいる時間が増えたから」が最も多く、続いて「オンライン学習が活発になったから」、「自宅学習が必要だと感じたから」、「学校教育への不安が増えたから」が僅差で並んだ。
「新型コロナウイルス発生後、オンライン学習を行いましたか」という問では、半数以上が「はい」と回答し、実際に新型コロナウイルス対策としてオンラインでの学習を選ぶ家庭や教育機関が増えていることがわかった。また、「はい」と回答した人を対象とした「実際にオンライン学習を行って、どのようなところに魅力を感じましたか」という問では、「自宅で学習ができる」が第1位となり、第2位は「時間にとらわれず学習できる」となった。
また、「今後、オンライン学習を行いたいですか」という問では、95%以上が「はい」と回答。新型コロナの影響によりオンライン学習が大きく注目されており、自宅で実施でき時間にとらわれないという利点から、今後も多くの人が継続していきたいと考えていることがわかった。