千葉県教委とマイクロソフトが連携協定を締結　ICT利活用推進

千葉県教育委員会は1月22日、県立学校の生徒等が、学びの質を高め、情報活用能力を高めるICT利活用を推進するために、日本マイクロソフトと連携協定を締結した。

千葉県教育委員会は、2020年に策定した「次世代へ光り輝く『教育立県ちば』プラン」をもとに、「人生を主体的に切り拓くための学びの確立」や「教育現場の重視と教員の質・教育力の向上」などの施策に取り組んでいる。今回、日本マイクロソフトのクラウドサービスや教育ソリューションを活用しながら、県立学校（高等学校・特別支援学校・中学校）におけるICT利活用推進と、ICT検証校における実証を通じた学習モデルの確立に向けて取り組むことに合意し、協定の締結に至った。

また、新型コロナウイルス感染症の対応において、今後、分散登校や短縮授業が必要な状況になった場合でも迅速に対応できるように、2021年4月を目途に、県立学校のすべての教員と生徒等が利用するコミュニケーションツールとしてMicrosoft Teamsを利用できるようにする予定。

日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パブリックセクター事業本部長 佐藤亮太（左）、千葉県教育委員会 教育長 澤川和宏（右）