国立科学博物館、大学院生・社会人対象の完全オンライン講座を開催
国立科学博物館は、2020年9月より「科博オンライン・セミナー ~サイエンスコミュニケーション編~」を開催すると発表した。同講座は大学院生・社会人を対象にした、自宅などから気軽に学ぶことができるオンライン講座。
人と人、あるいは科学と社会をつなぐ「サイエンスコミュニケーション」は、単に科学だけではなく、日常のあらゆる場面、人と人がつながる場面でその考え方を生かすことができる概念。同講座では、サイエンスコミュニケーションの考え方を学び、人々と科学をつなぐ観点からコミュニケーション能力とコーディネーション能力の向上を目指す。メディア・大学・博物館など、各機関・領域で活躍しているサイエンスコミュニケータを講師に招き、実践を踏まえた理論を学習する。
講座の開催期間は2020年9月~11月。全10コマ(1コマ90分)で、オンデマンド型授業60分間+同時双方向型授業30分間で実施される。定員は20名程度で、申込締切は2020年8月24日(月)17:00。
講座の詳細は以下を参照。
https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/sc/online/