コロナ禍で即戦力人材の転職意欲が向上、挑戦したいのは「教育産業」

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(東京都渋谷区)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、ビズリーチ会員(平均年収740万円、平均年齢40歳。2021年1月末時点)を対象に、コロナ禍の状況下での転職活動に関するアンケートを実施した(有効回答数:775)。その結果、コロナ禍の状況下で、回答者の84.6%が転職に対する意欲が向上したことが明らかになった。

また、そのうちの22.6%は、新型コロナウイルス感染症拡大以降に転職を検討するようになったことが分かった。2020年4月に実施したアンケート結果では、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、「転職意欲が向上した」と回答したビジネスパーソンは57%だったことから、長引くコロナ禍の影響で転職意向が変化していることが示された。

また、コロナ禍の影響を受けて注目されている業界や領域のうち、挑戦したい業界や領域について質問したところ「教育産業(31.7%)」が最も多く、「DX推進関連(28.3%)」「医療(27.7%)」「宇宙産業(20.9%)」が上位となった。コロナ禍の状況下で社会情勢や経済環境が激しく変わるなか、自身の経験やスキルをさらに伸ばすために、新たな挑戦ができる環境を求める即戦力人材が多いことが明らかになった。

21.5.13news1

Visional・プレスリリースより