ナレッジ・マネジメントに関するオンラインセミナー開催　社会情報大

2021年4月に新設される社会情報大学院大学 実務教育研究科は2月7日、オンラインセミナー＆説明会「人と組織の暗黙知を形式知化する、“ナレッジ・マネジメント”」を開催する。実践的ナレッジ・マネジメントによって、人と組織の能力を開発することを目指す人を対象としている。

コロナ禍において急速にテレワークが浸透し、ジョブ型・DX・HRテック等の導入が進む今、人材育成・組織開発は新たな局面を迎えている。これまで、企業内教育で７割を占めていたOJTはeラーニング等では補完できず、スキルアップ・キャリアデザインにも影響が出ている。さらには、「新人の教育が難しい」「OJTができない」「ベテラン人材の定年が近く暗黙知が消滅してしまう」といった企業側の課題があり、働き手にとってはこうした状況下において、いかに自身のノウハウやキャリアを可視化・価値化し、進化させていくかという課題がある。そのためニューノーマルの時代においては、無形資産である人的資本・知的資本と、暗黙知の可視化が必須となっていくと考えられる。

セミナーでは同研究科の田原祐子教授が、知的資産の棚卸し・データ化を図り、DXにも最適な実践的ナレッジ・マネジメントによって、人と組織の能力を開発することについて講演する。セミナーは2月7日（日）11時～12時30分、オンラインでの開催で費用は無料となっている。申し込みはホームページから。

https://www.mics.ac.jp/events/20210207-2/

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