進学希望の高校生の半数以上が推薦系選抜の受験を検討 民間調査
個別指導塾「明光義塾」を運営する株式会社明光ネットワークジャパンは10月17日、大学受験における推薦系選抜(学校推薦型選抜、総合型選抜など)に関する調査の結果を発表した。
調査は9月から10月にかけて、大学進学を希望する高校生の子どもを持つ保護者を対象に実施。840名から回答を得た。
学校推薦型選抜と総合型選抜について、それぞれ知っているか尋ねたところ、「知っている」と「どちらかというと知っている」の合計は、前者では92.5%、後者では63.2%。
どちらか1つでも知っていると回答した人(n=781)を対象に、子どもが推薦系選抜を受験する予定はあるか尋ねたところ、「推薦系選抜を受験する予定」が25.7%、「推薦系選抜を受験したいが、未定である」が30.0%。進学希望の高校生の半数以上が、推薦系選抜の受験を検討していることが判明した。
検討していると回答した人(n=435)に、子どもは推薦系選抜の対策と並行して一般選抜の対策も行っているか尋ねたところ、「並行して対策している」が29.0%、「主に推薦系選抜の対策をしている」が30.6%であった。
過去には推薦系選抜を受験する場合、それ一本で行くのが一般的であったが、学力重視の推薦系選抜が増える中、一般選抜と推薦系選抜の対策を同時に行うのが普及してきていることが伺われた。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000071552.html
大学進学を希望する高校生の子どもを持つ保護者のうち、学校推薦型選抜と総合型選抜のいずれかについて知っていると回答した人に、子どもが推薦系選抜を受験する予定はあるか尋ねた結果。明光ネットワークジャパンプレスリリースより