女子美術大、2023年4月に新学科「共創デザイン学科」を開設

女子美術大学(東京都杉並区、学長:小倉 文子)は、7月14日、2023年4月より芸術学部内に新学科「共創デザイン学科」を開設することを発表した。

この新学科では、さまざまなルーツやバックグラウンド、技術や職能をもつ人々を巻き込み、共に構想し、共に成長しながら新しい価値を創造する「共創型リーダーシップ」を養い、何があっても折れない、たとえ折れてもまた再生する強い心を持つ人財を育成することを目指す。

具体的には「共創型リーダー」育成として、ビジネス・テクノロジー・クリエイティブの分野融合カリキュラムによる「共創教育」、折れない心を創るマインドセットプログラム「ライフマネジメント教育」、各分野で活躍する実務家教員による実践型プロジェクト「産官学連携による実学」の3つの教育を実施し、思考を視覚化する力・多様な領域の人々と共創する力・なにがあっても折れない心・ポジティブマインドという4つの力を育む。

主任教授/学科長には東芝デザインセンターにて30年にわたりデザイナー、デザインディレクターとして数々の商品・仕組みのデザインを手がけてきた松本博子氏が就任予定。他にも、キリンホールディングスの瀧澤奈美氏、株式会社スマイルズ 代表取締役社長の遠山正道氏らが教授に就任する予定となっている。

22.7.15news2

女子美術大学のプレスリリースより