文科省、「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業」4件を選定

文部科学省は10月15日、「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業」について、「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業選定委員会」の審査を踏まえ、選定事業を決定した。

同事業は、地域の知の拠点としての大学が、他の大学等や自治体、地域の企業等と協働し、地域が求める人材を養成するための教育改革を実行するとともに、出口(就職先)と一体となった教育プログラムを実施することで、若者の地元定着と地域活性化を推進することを目的としている。

文科省は今年4月16日付けで各大学・短期大学・高等専門学校長宛てに公募を行い、7月27日~29日に各大学等から20件の申請を受けていた。今回、採択されたのは、信州大学「地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム『ENGINE』」、山梨県立大学「VUCA時代の成長戦略を支える実践的教育プログラム」、岡山県立大学「『吉備の杜』創造戦略プロジェクト-雑草型人材育成を目指して-」、徳島大学「とくしま創生人材・企業共創プログラム」の4事業となっている。

詳細は、下記リンク先を参照。

https://www.mext.go.jp/content/20201015-mxt_chisui01-000010410_1.pdf

20.10.16news1

信州大学の松本キャンパス

Photo by Tomatoa