「EdTech導入補助金」活用の自治体募集 城南進学研究社と137

EdTech事業者の137と城南進学研究社は6月5日、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」活用導入を希望する全国の実証自治体・学校教育機関の募集を開始することを発表した。両社を通して応募し、補助金交付対象に採択されると、2021年3月末までの補助金事業実施期間中、137が運営する「学校連絡・情報共有サービス COCOO(コクー)」と、城南進学研究社が運営するオンライン学習教材「デキタス」を無償で利用できる。

137の「COCOO」は、教育現場の課題を解決するICTソリューション。24時間欠席連絡の自動受付と集計ができ、学校と家庭・教職員間の情報共有をよりスマートにする。教職員の業務負担を軽減し、保護者の利便性を高め、より良い学びの環境づくりをサポートすることを目的としている。

城南進学研究社の「デキタス」は、アニメーションを活用した映像授業と演習問題で、児童が1日10分から気楽に楽しく学習できるように設計した学習教材。休んだ授業内容を取り返したい児童や、授業に遅れがちな児童も楽しく理解できる教材として、全国での導入が広がっている。

なお、今回の募集開始に伴い、両サービスおよびEdTech導入補助金についてのオンライン説明会も開催される。対象者は全国自治体の教育委員会、学校教育機関。Zoomを使用したオンラインでの開催で、日程調整の上、個別開催する。

EdTech導入補助金の申し込み及び説明会の申し込みは、以下のサイトを参照。

https://www.johnan.jp/solutions/contact/index.php

2020.6.8(2)-1

学校連絡・情報共有サービス「COCOO」

2020.6.8(2)-2

小中学生向けオンライン学習教材「デキタス」