文科省「青少年の体験活動推進企業表彰」受賞企業が決定

文部科学省では、社会貢献活動の一環として、企業が行う青少年の体験活動に関する優れた実践に対して「青少年の体験活動推進企業表彰」を行っている。2月25日、令和3年度の受賞企業が決定した。

「青少年の体験活動推進企業表彰」は社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会の推進を図ることを目的としている。

今回、応募のあった52企業(大企業39件、中小企業13件)の中から、審査委員会による審査のうえ、特に優れた実践を行った企業を「優秀企業」、今後の取組に期待ができる企業を「審査委員会奨励賞」として決定した。優秀企業によるプレゼンテーション・最終審査および表彰式を2月25日に開催し、最優秀賞にあたる「文部科学大臣賞」、最優秀賞に準ずる「審査委員会優秀賞」を決定した。

受賞企業は、下記のとおり。 

・文部科学大臣賞(最優秀賞)(2件・五十音順)

石井造園株式会社、株式会社ファンケル 

・審査委員会優秀賞(8件・五十音順)

株式会社阿部長商店南三陸ホテル観洋、サントリーホールディングス株式会社、第一フロンティア生命保険株式会社、株式会社ナビタイムジャパン、株式会社バリューズフュージョン、株式会社ファーストリテイリング、森ビル株式会社、合同5社(株式会社サイバーエージェント、GMOインターネット株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、東急株式会社、株式会社ミクシィ)

なお、受賞企業の1社である東急株式会社は、最終審査のプレゼンに事業構想大学院大学の修了生である稲葉弘氏(東急 沿線生活創造事業部 ウェルネス事業推進グループ)が登壇。東急、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、GMOインターネット、ミクシィの合同5社は、「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」を展開し、渋谷区教育委員会と連携しながら、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台作りを進めることを目的に、渋谷区立小中学校のプログラミング教育を支援している。

22.2.28news1

東急株式会社・2021年6月30日プレスリリースより