小学校へのナッジ理論を活用した「省エネ教育プログラム」を実施 東京ガス
東京ガス株式会社は9月26日、昭島市公立小学校の計3校にナッジ理論を活用した「省エネ教育プログラム」を実施することを発表した。
同プログラムは、東京ガス都市生活研究所と株式会社住環境計画研究所が2017年度から2020年度の環境省の実証事業で開発したもので、実施することで家庭のCO2排出量を約5%削減することを確認している。
今回の取り組みは、昭島市および昭島ガス株式会社と2022年5月に締結した「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」に基づくもので、東京ガスが派遣した指導者が児童に同プログラムの授業を行う。なお、同プログラムの教育現場への活用は、秦野市での実施とともに実証後初めてとなる。
同社では、今後も政府や自治体と連携し、省エネ教育の普及や環境意識の向上等により、CO2排出量削減に貢献していくとしている。
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