学生の海外大学オンライン教育プログラム受講を経済支援 関西大学

関西大学は7月15日、新型コロナウイルス感染症の影響で海外留学の機会を奪われた学生の支援を目的に、海外大学が実施するオンライン学習プログラムの受講料の一部を補助すると発表した。最大で 8 万円を補助する。

支援対象は、同大学の学部・研究科および国際部が所管する「短期派遣プログラム」の代替として、派遣先大学が実施するオンラインプログラム。プログラム受講料に応じた一定の金額を支援し、受講料が40万円以上ならば8万円を補助する。

 支援プログラムの例として、統計学に関するWeb研修プログラム(ミシガン大学)や、オーストラリア英語プログラム(スインバン工科大学)、英語とSDGsを学ぶプログラム(チェンマイ大学)などを挙げている。本支援は2020年度のみの臨時的措置。

20.07.16news2

関西大学ホームページ