大学のキャリアセンターを利用したことがある学生は55.0% 学情調査

 株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区)は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した「キャリアセンター(就職課・キャリア支援課)の利用状況」に関するインターネットアンケートの調査結果を発表した。

キャリアセンターを利用したことがある学生は55.0%で、半数以上の学生はキャリアセンターの利用経験があることが分かった。キャリアセンターを利用していない理由は「講義のオンライン化で、キャンパスに行く機会が減っているから」が53.8%で最多となっており、キャンパスに行く機会が減っていることでキャリアセンターも利用に至っていないことが示された。

次いで回答を集めたのは、「何を相談したらいいか分からない」47.0%、「相談したい内容が分からない」38.1%となっており、まだ説明会や選考は解禁されていないため、具体的な相談内容がなく利用に至っていない学生も一定数いる状況となっている。

20.11.20news3