ThinkerからDoerへ イノベーターを増やし、社会の変化を加速

経済産業省が2015年度に立ち上げたグローバル起業家等育成プログラム『始動 Next Innovator』。過去7年で多くのアントレプレナー・イントレプレナーを輩出し、社会にインパクトを与えている。概要や成果、今後のビジョンを新規事業創造推進室の石井芳明氏に聞いた。

8期目、800名以上の卒業生
プログラムは大幅増強

石井 芳明

石井 芳明

経済産業省 経済産業政策局
新規事業創造推進室長
経済産業省にてベンチャー政策、中小企業政策などに従事。LLC/LLP法制、日本ベンチャー大賞、始動Next Innovator、J-Startupなど、各種プログラムの創設を担当。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科、早稲田大学大学院商学研究科修了。博士(商学)。2018年より内閣府でスタートアップ・エコシステム形成、オープンイノベーションの推進を担当。2021年より現職。

“シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト”として、次世代のイノベーションの担い手を育成することを目的に立ち上がった『始動』。

安倍政権での『3本の矢』政策の一つであった成長戦略においてイノベーションの促進、スタートアップ支援の強化が掲げられ、その鍵となるグローバルに活躍する起業家を育成するために開始された。

(※全文:1998文字 画像:あり)

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