山形大学 地域での学びを重視、課題先進地で起業家人材を育てる
起業や新規事業のテーマとして重要なものの一つが、社会課題・地域課題の解決だ。そのために必要な「地域を巻き込んだアントレプレナーシップ人材育成」の先進例として注目される山形大学アントレプレナーシップ教育研究センターの取り組みについて、小野寺忠司教授に聞いた。
地域課題をビジネスに変換する
ソーシャルアントレプレナーを
小野寺 忠司
山形大学アントレプレナーシップ教育研究センターは、アントレプレナー(起業家)や企業・団体内で新規事業を興すリーダーとなるイントレプレナーの育成を目的とし、中高生から大学生、社会人までの幅広い層に向け、教育・人材育成から事業化支援まで一気通貫のプログラムを実施する。センター自らも山形発のイノベーション創出拠点であるため、大学内の組織ながら独立採算で活動している。
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