世界を変える大学発スタートアップを育てるプラットフォーム「GTIE」

東京圏を中心とした大学や自治体・VC・企業等の力を結集し、スタートアップ・エコシステムの形成を目指すプラットフォーム「GTIE」。東京大学・早稲田大学・東京工業大学の主幹3大学と共同機関との計14大学を中心に自治体やスタートアップを支援する機関が民間から多数参画している。

Greater Tokyo(東京圏)の
スタートアップ・エコシステム形成へ

辻本 将晴

辻本 将晴

GTIE 東京工業大学プログラム代表者
東京工業大学 環境・社会理工学院 教授/研究・産学連携本部副本部長(起業活動支援担当)・イノベーションデザイン機構機構長
博士(政策・メディア)。東京大学、芝浦工業大学、法政大学を経て2010年より東京工業大学。 現在までの間に名古屋大学客員教授、ハンブルク工科大学客員教授(2014年から2015年)、スイス連邦工科大学(ETH)客員研究者(2017年および2019年)を兼務。 2011年に東工大挑戦的研究賞受賞。

東京都等が幹事自治体となり、東京大学・東京工業大学・早稲田大学が主幹機関となり、共同機関として14の大学・スタートアップ支援機関、77の協力機関から構成される「Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE:ジータイ)」は、アントレプレナーシップを有する人材と世界を変える大学発スタートアップを育てるためのプラットフォームだ。協力機関には、起業家教育で知られるバブソン大学のほか、ルンド大学、ニューヨーク州立大学など海外の教育機関のほか、東京圏以外も日本各地の大学や自治体、VCや企業等が名を連ねている。

(※全文:3311文字 画像:あり)

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