エイチラボ「次世代型学生寮」を開発。学生・社会人が共同生活で学ぶ

エイチラボは3月31日、小田急電鉄及びUDSと連携し、高校生・大学生・若手社会人が寝食を共にしながら学び合う「居住型教育施設(学生寮)」を2020年11月に東京都世田谷区に開業すると発表した。

共同生活の運営をプログラムの一環として位置付け、様々な講義・研修を寮生に提供しながら、生活の中で問題解決力や主体的なリーダーシップを育んでいく。寮生活で身につけたスキルを活かして下北沢エリアでの地域貢献活動にも取り組み、地域に開かれた学生寮を目指す。近年の「学問領域を超えた学び」の重要性を鑑みて、リベラルアーツに関する学習プログラムも提供する方針。施設は5階建て、室数は102室、食堂も1カ所設ける。

エイチラボは2011年から高校生向け合宿型サマースクール事業を展開するほか、レジデンシャル・カレッジ(教育寮)運営事業に取り組み、大学生・高校生向けの「NODE GROWTH 湘南台」や若手起業家・社会人・学生向けの「THE HOUSE by HLAB」を開発・運営している。

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完成予想図と施設で展開される教育のイメージ