富士通ラーニングメディア、「ライフシフト大学 企業版」で連携を強化

総合人材育成企業である株式会社富士通ラーニングメディア(本社:東京都大田区)と、株式会社ライフシフト(本社:東京都港区)は、「ライフシフト大学 企業版」の提供に向けて連携を強化すると発表した。

「人生100年時代」と言われる昨今、従来の「3ステージの人生(20歳前後まで教育を受け、65歳まで働き、引退して余生を楽しむ)」から、多様な選択肢や、金銭以外の無形資産を活用して様々な生き方を楽しむ「マルチステージ」に関心が集まっている。その一方で企業においても、リカレント教育、ジョブ型人事制度の導入によるリスキリングなど、社員のキャリア形成を支援する場を提供するニーズが高まっている。

ライフシフト社は、80歳まで現役で活躍できるよう、中高年の学び直しの場、人生を豊かにするための視野拡大の他流試合の場を提供するため「ライフシフト大学」を2019年に開校、現在第6期目を迎えている。富士通ラーニングメディアは「ライフシフト大学」設立当初より、その運営を支援してきた。

ライフシフト大学企業版は、これまで開催してきた一般社会人(個人向けB2C)のライフシフト大学の講座を、企業ごとにカスタマイズ・凝縮して、社員向けに開講するものだ。2021年10月より提供を開始し、既に複数の大手企業での導入実績がある。

今回に連携により、富士通ラーニングメディアは「ライフシフト大学」運営業務の経験と、国内最大規模の総合人材育成企業として数々の教育プログラムを顧客の要件に合わせてカスタマイズしてきたノウハウを生かし、それぞれの企業・組織に合わせてカリキュラムを再構築し、サービスを提供する。

22.6.20news2

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