能登半島地震被災地支援にAI教材「すらら」「すららドリル」無償提供

株式会社すららネットは1月22日、令和6年能登半島地震で被災された子どもたちの学習支援として、AI教材の「すらら」「すららドリル」の無償提供を行うことを発表した。

「すらら」は、「わかる」「できる」楽しさを積み重ね自ら学ぶ力をつけるAI教材。小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターとやり取りしながら、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるレクチャー機能が特長。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の本質的な理解と定着を支援する。

「すららドリル」は、公立小中学校向けに「すらら」のドリル機能、テスト機能に特化し、一人ひとりの学力に応じたドリルと自動作問・採点機能を有するテストで学びの個別最適化を実現する。レクチャー機能も一部搭載しており、児童生徒の自学自習力を養う。

実施概要は以下の通り。

■対象

令和6年能登半島地震で被災された自治体(教育委員会)、高等学校、個人

■内容

休校中の公立の小中学校には「すららドリル」、高等学校及び個人には「すらら」を2024年3月末日まで無償提供

■利用環境

インターネット環境と端末(スマートフォン、タブレット、PC)があれば、ID取得により利用可能。

■申し込み

すららネットコーポレートサイト(https://surala.co.jp/)にある申し込み専用フォームより必要事項を記入の上、送信。追って入力したメールアドレス宛にIDが送付される。

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