12/15、2024年度「全国高校生フォーラム」開催
文部科学省は12月15日、2024年度「全国高校生フォーラム」を開催する。
文科省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」採択校の生徒が一堂に会し、さまざまな社会課題について、英語でディスカッションやプレゼンテーションを行う。もっとも優れたプレゼンテーションには文部科学大臣賞が授与される。
「WWLコンソーシアム構築支援事業」は、「スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)」事業(2014~2020年度)を発展的に引き継ぐ形で、2019年度から実施。国公私立の別を問わず、全国の一部の高校を「拠点」に指定。先進的なカリキュラムの開発・実践と、拠点同士のネットワーク構築により、学校や国の枠を超えた高度な学びを高校生に提供。文理両方に通じたグローバル人材を育成する。
「全国高校生フォーラム」には、「WWLコンソーシアム構築支援事業」対象校の生徒に加えて、かつてSGHに指定されていた高校が作る「SGHネットワーク」加盟校の生徒も参加。英語でのディスカッションやポスター発表を通じ、グローバルな社会課題の解決に向けた提案を行う予定。
東京・代々木の国立オリンピック記念青少年センターにて、10:00から16:00にかけて行われる。一般公開はなく、後日ダイジェスト動画が公開される予定。